用語集
プログラミング教育や教育心理学に関する用語をまとめています
あ行
- LS(学習スタイル)(えるえす / らーにんぐすたいる)教育心理学
- Learning Styleの略。人それぞれ異なる学習の好みや方法のこと。視覚型・聴覚型・体感型など、自分に合った学習スタイルを知ることで効率的に学べる。
さ行
- 自己肯定感(じこ こうていかん)教育心理学
- 自分を価値ある存在として肯定的に捉える感覚。子供の成長や学習意欲に大きく影響する。高い自己肯定感を持つ子供は、失敗を恐れずチャレンジできる傾向がある。
- 成長マインドセット(せいちょう まいんどせっと)教育心理学
- 能力は努力によって伸ばせるという考え方。スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授が提唱。固定マインドセット(能力は生まれつき決まっている)の対義語。
- Scratch(スクラッチ)(すくらっち)プログラミング
- MIT(マサチューセッツ工科大学)が開発した子供向けビジュアルプログラミング言語。ブロックを組み合わせてプログラムを作成する。8歳以上が対象で、世界中の教育現場で使用されている。
- STEAM教育(すてぃーむ きょういく)教育
- Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)を横断的に学ぶ教育。従来のSTEM教育にArt(芸術)を加えた概念。
は行
- 非認知能力(ひ にんち のうりょく)教育心理学
- テストで測れない力の総称。やり抜く力(グリット)、協調性、自制心、好奇心などが含まれる。学力と同じくらい、将来の成功や幸福に影響するとされる。
- プログラミング的思考(ぷろぐらみんぐてき しこう)教育
- 目的を達成するために、物事を順序立てて論理的に考える力。文部科学省が小学校のプログラミング教育で重視している能力。コードを書く技術とは異なる概念。
ま行
- マインクラフト(まいんくらふと)プログラミング
- ブロックで世界を作るサンドボックスゲーム。教育版(Education Edition)ではプログラミング学習が可能。創造性、問題解決能力、協調性を育むツールとして教育現場でも活用されている。
- MI理論(多重知能理論)(えむあい りろん)教育心理学
- ハーバード大学のハワード・ガードナー教授が提唱。人間には8種類の知能(言語的、論理数学的、音楽的、身体運動的、空間的、対人的、内省的、博物的)があり、一人ひとり得意な知能が異なるという理論。
わ行
- ワーキングメモリ(わーきんぐめもり)教育心理学
- 作業記憶とも呼ばれる。情報を一時的に保持しながら処理する脳の機能。計算、読解、会話など日常のあらゆる場面で使われる。子供の学習能力や集中力に大きく影響する。
用語は書籍などで学んだ内容を随時追加しています。
