用語集

プログラミング教育や教育心理学に関する用語をまとめています

あ行

LS(学習スタイル)えるえす / らーにんぐすたいる教育心理学
Learning Styleの略。人それぞれ異なる学習の好みや方法のこと。視覚型・聴覚型・体感型など、自分に合った学習スタイルを知ることで効率的に学べる。

か行

回帰不連続デザインかいき ふれんぞく でざいん教育経済学
因果効果を推定する統計手法の一つ。ある閾値(テストの合格点など)の前後で処置の有無が決まる場合に、閾値付近のデータを比較して効果を測定する。教育政策の効果検証などで使われる。
現在バイアスげんざい ばいあす教育心理学
将来の利益より現在の利益を過大評価する認知バイアス。ダイエットや勉強を先延ばしにしてしまう行動の原因となる。行動経済学の重要な概念。
現状維持バイアスげんじょう いじ ばいあす教育心理学
変化を避け、現在の状態を維持しようとする心理傾向。新しいことへの挑戦を阻む要因となる。子供の学習においても、慣れた方法から抜け出せない原因になることがある。
教育生産関数きょういく せいさん かんすう教育経済学
教育経済学の概念。教育への投入(教師の質、教材、授業時間など)と産出(学力向上、スキル獲得など)の関係を分析するモデル。教育政策の費用対効果を評価する際に使われる。

さ行

自己肯定感じこ こうていかん教育心理学
自分を価値ある存在として肯定的に捉える感覚。子供の成長や学習意欲に大きく影響する。高い自己肯定感を持つ子供は、失敗を恐れずチャレンジできる傾向がある。
社会情緒的スキルしゃかい じょうちょてき すきる教育心理学
自分の感情を理解・管理し、他者と良好な関係を築く能力。非認知能力の一部であり、OECDが注目している21世紀型スキル。協調性、共感力、自己制御などが含まれる。
成長マインドセットせいちょう まいんどせっと教育心理学
能力は努力によって伸ばせるという考え方。スタンフォード大学のキャロル・ドゥエック教授が提唱。固定マインドセット(能力は生まれつき決まっている)の対義語。
Scratch(スクラッチ)すくらっちプログラミング
MIT(マサチューセッツ工科大学)が開発した子供向けビジュアルプログラミング言語。ブロックを組み合わせてプログラムを作成する。8歳以上が対象で、世界中の教育現場で使用されている。
STEAM教育すてぃーむ きょういく教育
Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)を横断的に学ぶ教育。従来のSTEM教育にArt(芸術)を加えた概念。
ストレングスファインダーすとれんぐす ふぁいんだー教育心理学
ギャラップ社が開発した強み診断ツール。34の資質から自分の強みを特定し、それを活かすことで成長を促す。子供の得意分野を見つける際にも参考にされる。

は行

非認知能力ひ にんち のうりょく教育心理学
テストで測れない力の総称。やり抜く力(グリット)、協調性、自制心、好奇心などが含まれる。学力と同じくらい、将来の成功や幸福に影響するとされる。
ピアジェの認知発達理論ぴあじぇの にんち はったつ りろん教育心理学
スイスの心理学者ジャン・ピアジェが提唱した発達理論。子供の認知発達を感覚運動期(0-2歳)、前操作期(2-7歳)、具体的操作期(7-11歳)、形式的操作期(11歳以降)の4段階に分類。子供の年齢に応じた教育を考える上で重要な理論。
プログラミング的思考ぷろぐらみんぐてき しこう教育
目的を達成するために、物事を順序立てて論理的に考える力。文部科学省が小学校のプログラミング教育で重視している能力。コードを書く技術とは異なる概念。

ま行

マインクラフトまいんくらふとプログラミング
ブロックで世界を作るサンドボックスゲーム。教育版(Education Edition)ではプログラミング学習が可能。創造性、問題解決能力、協調性を育むツールとして教育現場でも活用されている。
MI理論(多重知能理論)えむあい りろん教育心理学
ハーバード大学のハワード・ガードナー教授が提唱。人間には8種類の知能(言語的、論理数学的、音楽的、身体運動的、空間的、対人的、内省的、博物的)があり、一人ひとり得意な知能が異なるという理論。

わ行

ワーキングメモリわーきんぐめもり教育心理学
作業記憶とも呼ばれる。情報を一時的に保持しながら処理する脳の機能。計算、読解、会話など日常のあらゆる場面で使われる。子供の学習能力や集中力に大きく影響する。

用語は書籍などで学んだ内容を随時追加しています。