読んだ本
子どもの教育を学ぶために読んだ本を紹介します。
自己肯定感、非認知能力、発達心理学、プログラミング教育など、
実際に読んで学んだことをまとめています。
子どもの能力開発
子どもの「強み」の育て方 かくれた才能を上手に引き出す心理学アプローチ
発売日:2022/10/26
| 読んだ感想 | 読んだ日:2025年12月15日 |
ギャラップ社のストレングスファインダーの「クリフトン・ユース・ストレングス・エクスプローラー」を開発した著者による一冊。私も30歳頃にストレングスファインダーを受け、自分の資質を理解できた。もっと早くやっておけば良かったと思えるツールです。
子供の背景や家族の状況も含めてストーリー仕立てで書かれているので、全般的に分かりやすい本です。
読んでいて、私が気になった部分がこちら
スティーブン・スピルバーグは学校の成績が振るわず、馴染めない子どもだった。しかし14歳の頃、ホームムービー作りに熱中し、そこからE.T.やインディ・ジョーンズが生まれた。親が小さい頃から好きなこと・得意なことに着目し、その機会を与えたことが大きかった。
自分自身の経験と重ねて
私も学校の勉強が嫌いだったが、中学3年生の頃にPCを買ってもらい、そこから楽しくてしょうがなかった記憶がある。人それぞれ資質は違う。小さい頃からその資質・強みに気づき、伸ばせるよう親が環境づくりをすることがとても大事だと感じた。
強みを生かした子育ての鍵
可能であれば自分の苦手な領域にはあまり時間もエネルギーを割かないようにしましょう。
日頃から強みを使っている人は、強みを使っていない人と比べて、仕事に対するエンゲージメント(熱意を持って関わる確率)が6倍になり、生活の質(QOL)が素晴らしいと回答する率が3倍にもなるのです。
できるだけ得意分野を伸ばすことに注力する
子供の強みを知る
・憧れ ― お子さんが繰り返し引きつけられる特定の活動や環境は何でしょうか
・習得の速さ ― 素早く習得したスキルや知識は何でしょうか
・満足感 ― 3ヶ月以上やる気を持って挑戦し、やり遂げて、心理的な充足感を得ることは何でしょうか
・時間感覚の喪失 ― お子さんが夢中で没頭し、時間感覚がなくなる活動は何でしょうか
子供の「強み」を見つけるための4つの視点
あなたの右隣に座っている人を見てください。もし誰もいないなら、左隣の人でも構いません。あなたとその人のDNAには、100万以上も違う箇所があるのです。
― リー・シルバー博士
一人ひとりが生まれながらにして異なる資質を持っている。だからこそ、子どもの「強み」を見つけ、伸ばすことが大切。
子供向けのストレングスファインダーもあるのですが、英語版しかないそうですので、日本語版が早く欲しいですね。
子どもの才能 チェックBOOK: 得意ジャンルが見つかる、伸ばせる
発売日:2013/3/7
| 読んだ感想 | 読んだ日:2025年12月8日 |
子どもの「得意分野」「不得意分野」を発見できる画期的なチェックリスト
ハーバード大学のハワード・ガードナーが考案した8つのMI(多重知能)と独自研究のLS(学習スタイル)を組み合わせて作られたチェックリストが書籍の中にあり、30分ぐらいで回答をして、簡易的に傾向を知ることができました。自分の「得意分野」と「不得意分野」を簡易的に知れます。
読んでいて、私が気になった部分がこちら
学習につまづく根本的な原因
お子さんが学習に対して苦手意識を持っている場合、その根本的原因がわからないと、いくら家庭教師をつけても補習塾に行っても解決することは難しいでしょう。
ちなみに先生という職業についている人は、学校の先生であれ塾の先生であれ、子供の頃の成績が良くて学習につまずいた経験のない人がほとんどです。そのため、なぜつまずくのか、なぜわからないのかということを実体験としてわかっていない先生が多いのが実際のところです。
教える側が根本的原因を理解していないと、結局子供はまた違う単元でつまずいてしまいます。理解していない学習内容を補修することと同時に、つまずく原因を認知機能の面から捉え適切に指導することの両方が必要なのです。
私も実体験として理解できるのですが、根本的な原因が分からなかったです。一度つまづくと、自己肯定感も下がってしまうので、本人は解決方法が中々見つけられないです。幼少期にこういったチェックリストができれば、自分の資質を理解することができたので、良いなと思いました。ストレングスファインダーの結果と似たような傾向が出ました。
ワーキングメモリー
ワーキングメモリーとは複数の作業を同時に行うときに短期的な情報の保存と処理を同時に行うために使われる記憶のことです。作業記録とも呼ばれています。
ワーキングメモリーに影響されます。主要教科での子供の学習能力はワーキングメモリを図るテストの成績から正確に予測できるという研究者がいます。
ワーキングメモリの容量が大きいほど効率よく学習ができて、容量が小さいほど工夫をしなければ学習がはかどらないということになります。
確かに、授業ですぐに覚える人と、自分は苦手だったので、ワーキングメモリがある事を初めて知ったので、テストでどれぐらいか測定してみたいですね。
このページは、運営者が実際に読んだ本を紹介しています。
子どもの教育に関心のある保護者の方の参考になれば幸いです。
